アンドロイドで無料電話する方法 [アンドロイド 無料]

アプリをインストールしたユーザー同士なら無料で何時間でも通話できるという夢のようなアプリ「Viber」がついにAndroidに登場した。

昨年の12月にiPhone版がリリースされた「Viber」は、公開から4ヶ月で世界1500万ユーザーを突破したとも言われるキラーアプリ。通常の電話回線とは違うVoIPを用いた通話のため、特に日本では3月の大震災の際も、問題なく通話ができたことから爆発的にユーザー数を伸ばした。

Androidにおける無料通話アプリとしては、以前の記事「無料通話アプリの決定版「VOXTROT」が登場!!!」で紹介した「VOXTROT」も有名だが、「Viber」との違いはやはりユーザー数の差。「VOXTROT」がアンドロイド限定なのに対し、「Viber」ならばiPhoneとアンドロイドの垣根を超えて無料通話が楽しめてしまうのだ。

登録作業を済ませアプリを起動したら、まずはコンタクトリストを確認してほしい。「Viber」は端末に保存されている連絡リストを自動的に読み込み、その中で既に「Viber」を使用しているユーザーをリストアップして表示してくれる。筆者の場合、500件ほど登録されているメンバーの中で既に30名程度が「Viber」のユーザーであることが分かった。

通話の仕方は通常の電話を発信する場合と同じ。コンタクトリストから直接発信することも可能だし、アプリ内のキーボードから番号を打ち込んで発信することも可能。相手が「Viber」をインストールしていれば、相手の端末でも自動的に「Viber」が立ち上がり、即座に無料の通話が楽しめる。

エックスドロイド編集部ではAndroid版の一般公開に先がけ、ベータ版を入手して操作性を確認した。その結果、音質に関しては通常の電話回線よりはやや劣る気もするが、充分実用に耐えるレベルといえるだろう。

さらに、このアプリが優れているのは音声通話だけでなくテキストメッセージにも対応していること。メッセージは通常のSMSと同様、プッシュ型で通知されるため、リアルタイムでやりとりすることが可能。もちろんテキストメッセージに関しても完全無料だ。

無料通話ができるアプリとしてよく「Skype」と比較されることの多い「Viber」だが、アカウントの作成やログインの必要が一切ない手軽さが「Viber」が優れている点。またバックグラウンドで作動し、待機中はバッテリーを消費しないことも特筆すべき点。アプリを起動していない場合でも サーバからプッシュ通知を受けとると、Viberアプリが立ち上がり、通話を開始できる。

「Viber」を生み出したのはアメリカの人気P2PサービスiMeshを運営する企業。こんな多機能なサービスを無料で供給して、一体どうやって儲けるんだという気がしないでもないが、業界内では「将来的にはFacebookに匹敵するソーシャルグラフを作りあげるポテンシャルを持っている」とも言われる「Viber」。気になった人はさっそくダウンロードしてみてほしい。

エックスドロイド編集部から


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