『KORG iKaossilator』 [iPhone4s アプリ]
『KORG iKaossilator』
バージョン1.0.0
App Store価格:850円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
筆者、音楽の知識はゼロ。楽器も弾けない。せめて演奏気分だけでも味わえたなら……と常々思ってましたがついに実現。この『KORG iKaossilator』(以下、iKaossilator)でね!
楽器を切り替えながらDJプレイ |
iKaossilatorは誰でも簡単に超かっこいいループサウンドをつくれるアプリ。音楽知識ゼロ、上等! 手先が不器用、なお上等! だって基本は、四角いパッドを指先でなぞるだけなんだもん。
下部中央の赤いボタンでループをスタートしたら、中央横一列に並んだ5個のボタンで楽器パートを切り替える。あとはパッドを適当になぞり、音源を重ねていく。たったこれだけでそれっぽい雰囲気のループが完成する。ループが気に入ったら下部の赤いボタンで録音。左上のボタンで新規作成、保存、上書きができる。
ちなみに楽器パートを上にドラッグすると、そのパートのみ再生し、下にドラッグするとミュートできる。これを覚えておくと、DJごっこのときにかっこいいブレイクを入れられるよ。
楽器の種類は6ジャンル150種類と豊富 |
楽器パートの種類はベースやアコースティックなど計6ジャンル、150種類。もちろんドラムも収録しており、ビートの効いたループをつくれる。楽器パートや音階などは、演奏しながらタップでリアルタイムに切り替えられるので、DJごっこにもってこいッス。
あらかじめ50種類のループが入っている |
イチからつくるなんてめんどうという人のために50種類のループがはじめから入っており、これを元に自分らしいループをつくれるところがお手軽。すばらしいのは、異なるループの楽器パートをミックスし、オリジナリティーのあるループを簡単につくれる点だ。
テンポやキーは自動調整可能 |
ループのテンポやキーがバラバラでも問題ない。事前にロックしておけば、別のループに切り替えたときに自動で合わせてくれる。ループを切り替えても急にテンポが変わらないし、音程も外れない。DJごっこで盛り上がりたいときにマストな機能。
ほかのiPhoneやiPadとセッション |
お楽しみはまだある。iKaossilatorをインストールした別のiPhoneやiPadとブルートゥース接続し、2台でセッションできるのだ。スゴイのはなにも設定しなくても、ループの再生・停止のタイミングと、曲のテンポが自動でバッチリ合うところ。もちろん2台をひとりで演奏することも可能。
残念ながら仲間とループを共有したり、音声ファイルに書き出したりすることはできない。が、後者は次期バージョンで可能になる模様。アップデートが待ち遠しい!
iphone4s jailbreak アプリ [iPhone4s アプリ]
はじめに
対応表
iOS 4.x,iPhone 4向けの,Cydiaアプリの対応表があったのでリンクをメモ.
https://spreadsheets.google.com/lv?key=tz1lkTAAwtDi_7HJxef0Vgg
ドロップリストで簡単にソート出来て便利.
リポジトリ
追加しておくリポジトリ.
- http://hitoriblog.com/apt/ - moyashiさんのリポジトリ
- http://cy.sosiphone.com/ - SOS iPhone Cydia
他にもいろいろあるので適宜追加.
見た目系
見た目を変えたりするもの.
LockInfo
ロック画面にいろんな情報を表示してくれるアプリ.
プラグイン形式になっているので,自分の好きなプラグインを組み合わせることが出来る.
ちなみに画像では,上から Lock Weather, Notifications, Todo, Calendar, Phone, SMS, Mailの順番で組み合わせてある.
RSSを表示するプラグインだとか,TwitterのTLやReply,DMを表示してくれるプラグインもある.
MakeItMine
ステータスバーのキャリア名を変更するアプリ.
好きな文字を入れて左上の"Carrier"をタップすればOK.
元に戻したいときは空欄のまま"Carrier"をタップしてRespringかRebootすればOK.
ちなみに右上の"Banner"はステータスバーの中央部分の事.時計以外を表示させたいときは同様に設定できる.
ソフトバンクのロゴ「〓」は”げた”と入力して変換すれば,iPhoneの内蔵辞書でもちゃんと変換してくれる.
りんご「」とかはMacで入力したものを何らかの形でコピペすればOK.(例えばこのページをiPhoneのSafariで開いて「」の中をコピーするとか)
StatusBarCustomClock4
後述のSBSettingsでもある程度ステータスバーの時刻表示は設定できるけど,フォーマットを指定して設定したりは出来ない.
このアプリを使えば,自分でフォーマットを指定できる.空きメモリの表示にも対応.
設定を有効にするには,手動でRespringしないといけない.
便利機能系
いろいろ便利な機能を付加してくるアプリ.
Backgrounder
iOS4になって,マルチタスクに対応はしたものの,実際にマルチタスクに出来るのは対応した一部のアプリのみで,対応していないアプリは依然マルチタスクを利用できない.
BackgrounderはiOS4にも対応しており,どのアプリをどうマルチタスク化するかを細かく設定できる.もちろん,全てのアプリのマルチタスク化が可能.
また,Overrideにも対応しており,iOSのマルチタスクに対応しているアプリでも,Backgrounderを使ってマルチタスク化することが出来る.
これが出来て便利なのが,radiko.通常だと,バックグラウンド再生にはSafariを介さないといけなかったのが,Backgrounderを使うことで,radiko.jpアプリ単体でバックグラウンド再生が出来る.
他にもそういったアプリがあるかも.
FakeLocation
位置情報を偽装してくれるアプリ.場所を指定して,偽装させたいアプリを指定するだけ.
radikoやPandraといった,位置情報を元に利用者を制限しているタイプのアプリに有効.
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iFile
ファイルのパーミッションの変更や,所有者の変更など,大概の事は出来る.
多種多様なファイルビューア(画像・音・映像・テキスト・plist・html・pdf・zip)も内蔵されてるので,だいたいのファイルは中身の確認もできる.
ファイルの転送もWebブラウザ経由で簡単にできる.
MailQuotePatcher4
iPhoneのMail.appは,返信する時必ず署名の後ろに引用を付加する.これが結構邪魔.
PC相手のメールの時は別に気にしないが,携帯相手にメールしてる時はパケット代とか見栄えを考えて結構気を使う.
このアプリを入れると,Mail.appで返信する時に,引用を自動付加しないように出来る.また,設定を変えれば返信時に引用を削除するか尋ねてくれるように出来る.
qTweeter
投稿専用のTwitterクライアント.
使い方は簡単.呟きたいなと思ったときにステータスバーに指を置き,そのまま下にスライドするだけ.
すると,上から投稿画面がスライドして出てくる.別のアプリを起動している状態でも,ホーム画面でも,いつでもスライドして起動することが出来る.
機能も豊富.今聴いている音楽をつぶやいたり,ライブラリの動画像や,その場でカメラを起動して投稿もできる.Geotagを付けることも可能.
バックグラウンド動作するので,好きなときに素早く起動し,投稿ボタンを押したら投稿完了を待たずに引っ込めてしまえる.
Remove Recents
iOS4は,ホームボタンをダブルクリックして下部にリストを呼び出し,その中からアプリを選んでアプリをスイッチ出来る.
このリストの問題は,マルチタスク対応だろうが非対応だろうが関係なく,しかも際限なく追加されていく点.
使い始めて数日もすれば,リストの量は大変なことになる.
Remove Recentsは今現在バックグランドで動作しているアプリのみをリストに残し,その他のアイコンを削除してくれる.
その結果,リストはすっきりして,今どのアプリが動いているのかがすぐに分かるようになる.
このアプリに上述のBackgrounderを組みあわせることで,iOS4標準のマルチタスクよりも使い勝手の良いマルチタスクが実現できる.
SBSettings
おなじみの便利アプリ.ステータスバーを左右にすりすりすることでショートカットメニューを呼び出せる.
機内モードの切り替え,BluetoothやWiFiのON/OFFは非常に便利.jailbreakしたならまず入れるべきアプリ.というか,これだけの為にjailbreakしてもいいくらい.
ショートカットの内容はプラグインでカスタマイズすることが出来る.テーマも多数出ているので,いろいろいれてみると楽しいかも.
今回導入したプラグインは以下.
AutoLock4 Toggle
オートロック機能をON/OFFするプラグイン.
勝手にスリープしてもらっては困るときに.(SSHで通信してる時とかiFileでファイル転送してる時とか?)
Hankaku Toggle
現在のクリップボードの内容を半角カタカナに変換してくれる.
iPhoneでは通常だと半角カタカナを入力できないので,iOS4から追加された辞書登録機能でどうにかする必要があったが,これで全て解決.
一回クリップボードにコピーする必要はあるが, それでもかなりの手間の軽減.
あとは普段よく使用する分だけ辞書登録しておけば,快適になるとおもう.
SilentPatcher
iOS4になってから,何をしようが問答無用でシャッター音が鳴るようになってしまったカメラ.
SilentPatcherをいれると,この音を消してくれる.
SilentPatcherには2種類あって,一つが国際標準に合わせる(サイレントモードの時は音を出さない・それ以外の時は音が出る)International,もう一つが,如何なる時でも音を消すTrue Silent.
iPhone 4の場合は,現在はどちらを入れてもInternationalの動作をする模様.
TwitterForIphonePatcher
Twitterの公式クライアント,「Twitter for iPhone」に機能を加えるパッチ.
インストールすると,"引用して返信"が非公式RTでの返信になる.また,投稿画面の”位置情報”ボタンを押すことでメニューが呼び出せ,半角カナへの変換や,スジャータ形式への変換をしてくれる.
ultrasn0w
SIMロックを解除して,SIMフリーにしてくれるアプリ.iPhone 4 iOS4.0.1のベースバンド,01.59.00にも対応している.
docomoのSIMを切り刻んで挿したら使えるようになる…はず.(他社のSIMを持ってないので検証不可)
B-Mobileのmicro SIMがでたら試してみたい.
3G Unrestrictor
3Gで通信している時に,WiFiで通信しているように見せかけるアプリ.
Skypeがネイティブで3Gでの通話に対応してしまった今では,使い道はYouTube.appとかPhone.app(FaceTime)とかぐらいだろうか.
その他
そのほか
Mobile Terminal
iPhone 4対応版.導入方法は先日の記事の通り手動で行うか,今では登録されているリポジトリがあるようなので,そこのリポジトリをソースに追加してインストールするなどの方法がある.
通常は,rootやmobileユーザのパスワードを変更するぐらいにしか使わないかも.
MyWi 4.0
USB経由か,WiFi経由でテザリングすることができる.
今のところiPhone 4でテザリングをしたいならこのアプリを導入するしか無い.
SysInfoPlus
システムの情報を詳細に表示してくれるアプリ.
表示される情報は,起動時間,位置情報などの各種センサの情報,ハードウェアの詳細,現在稼働しているプロセス,メモリの状態,ディスクの情報,ネットワークインタフェースの使用情報や経路テーブルの情報など.
プロセスには,KILLシグナルやTERMシグナルを送って停止させることも出来る.
iPhone4s お勧めアプリ [iPhone4s アプリ]
さて、今回のiPhone4Sで個人的に一番嬉しいアップデートは、本体のカメラ機能の向上です。
さすがにコンデジレベルとは言いませんが、今までよりもさらに写真を楽しめるようになったのは間違いありません。
ということで新しくiPhoneユーザーになった方、もしくはiPhoneのカメラアプリでいいものを探している方に向けて、個人的に最強だと思っているカメラアプリをご紹介したいと思います。
それが、「Camera+」です。
【Camera+(85円)】
カメラアプリは本当に色んな種類が出ており、用途によって色々使い分けるのが楽しいのですが、とはいえ何か一つ、「とりあえずこれ入れておけば間違いない!」というアプリを探している方にはまずこれをオススメしたいです。
なぜかというと、このCamera+があればだいたいのことはできるからです。
簡単に使い方を説明しておきましょう。
Camera+には撮影モードと画像加工モードがあり、こちらが撮影モード。
画面内の赤い四角はそこにフォーカスしているということを表しており、画面内をタップすることで変更することができます。
「撮影設定」ではタイマー撮影や手ぶれ補正、連写機能の設定が可能。
メニューではサウンドやズーム、グリッドのオンオフや、写真の保存先などを設定できます。
左下のフィルムアイコンをタップすると画像加工モードへ切り替わります。
これが画像加工モード。例によって左下のカメラマークをタップすると撮影モードに戻ります。
右下のメニューは撮影モードのメニューと同じです。
ここが少し説明が必要ですが、この「ライトボックス」は画像加工を行うための写真の一時保存先で、カメラロールとはまた別物です。あくまでもCamera+内での写真の保存場所となります。
撮影モードで撮った写真は「ライトボックス」か「カメラロール」、またはその両方に保存するように設定できますので、メニューから設定しておきましょう。「両方」にしておけばとりあえず間違いはありません。
先ほど撮った写真がライトボックスに保存されました。写真をタップすると4つのメニューが出てきます。
「Edit」で加工し、「Save」でカメラロールに保存します。「Share」はtwitterやFacebookへの簡単投稿機能です。
また、今までに撮った写真や別のカメラロール内の写真を呼び出して加工することもできます。
左下のカメラの右にあるアイコンをタップして別の画像を読み込んでみます。
別のカメラアプリで撮影した某喫茶店のアイスコーヒーです。
なんてことはないごく普通の写真ですが、これを加工してみましょう。
ライトボックス内に呼び出しました。「Edit」をタップします。
これが画像加工画面です。
画面下部にメニューが並んでいますが、まずは一番左の「Scenes」から。
これは画像に簡単な加工を施すもので、写真を明るくする「Flash」や、色を彩度を変えて食べ物を美味しそうに見せる「Food」など、ポピュラーな加工処理が一通りそろっています。特にオススメはiPhoneのボヤッとした写真をパキッとしてくれる「Clarity」です。
今回は明度や彩度を自動調整してくれる「Auto」を選んでみました。
コーヒーの黒色が濃くなったのがわかるでしょうか。Autoは写真によってどう変わるか予想しにくいのですが、とりあえず試してみる分には損はありません。今回はうまくいったのでこのまま使いましょう。
一旦「Done」をタップして変更を確定し、再び「Edit」で呼び出します。毎回確定させれば、効果を重ねがけすることもできます。
続いては「Crops」です。これは写真を指定の形に切り抜くことができるモードです。
長方形や正方形など色々ありますが、今回はInstagramに投稿することを考えて正方形に切ってみます。
四隅は指で拡大縮小ができますので、写真の一部分だけを切り抜くことも可能です。
ちなみに説明を飛ばしましたが、その左の「Adjust」は画像の回転です。
次に「Effects」です。これは写真に様々なフィルターをかけることができるモードですが……実はこれだけは有料です。
Camera+自体は85円ですが、このモードを使うためにはさらに85円支払わなければなりません。
追加課金は抵抗ある人も多いと思いますが、実際に使ってみるとこのフィルターはかなり使えるものが多く、85円の価値は十分にあると思います。
一応課金しなくてもデモ画像だけは見ることができるので、それで納得がいけば購入を考えてみてはいかがでしょうか。
さて、今回はこのフィルターの中から「Nostalgia」を選んでみました。個人的には「Diana」や「XPRO C-41」もかなりオススメです(XPROは似たようなのがInstagram上にもありますが……)。
良い感じになってきました。
このままでもいいのですが、最後にInstagramっぽく枠をつけて仕上げましょう。
一番右の「Borders」で枠をつけることができます。
枠の種類も非常に多く、太いものから細いもの、角丸なんかもあります。
今回は「Round Black」を選びます。
これで完成です!
起動も速く、連写やタイマー撮影などカメラとしても多機能で、かつ画像加工も高レベルに行えるCamera+。
カメラアプリは欲しいけど何を買ったらいいのかわからない……という人にオススメですよ。